アベニールについて

【代表あいさつ】

はじめまして。アベニール代表理事の石垣深樹です。

出身地は東京です。東京に居る時から、ボランティアで動物保護活動をしてました。自然動物愛護団体WWFの会員でもあります。

沖縄に移住後もボランティアで桜猫活動、動物達の保護活動をしてましたが、沖縄の動物達の現状に1匹でも多くの同じ命を救いたいと決意し、動物愛護の会アベニールを設立しました。

 

アベニール設立のきっかけとこれから

東京で暮らしていた私が沖縄に移住したのは、私より何十年も先に移住していた母の面倒をみることになったのがきっかけでした。

沖縄で暮らすようになってすぐ、外を歩く犬猫の多さに衝撃を受けました。

東京では目にしたことのない光景です。

怯えた目でさまよい歩く犬や痩せ細った体でうずくまる猫たち。捨てられたものや不適切で無責任な飼い方によるものだと知り、胸が痛みました。

状況を知った私はまず、個人でさくらねこ活動を始めました。

同時に捨て犬捨て猫を保護し里親を探す活動もおこないましたが、知り合いもいない土地でたった一人の活動では救える頭数に限りがありました。

焦りを感じはじめていたとき体調を崩して手術、入院。何ヶ月も家に帰れない間、考えるのは動物たちのことばかりでした。

東京から一緒に移住したゴルとポエム(パピーミル多頭崩壊から里親になったチワワ)、移住してすぐに保護した老犬のバニラ、保護していた子猫たち…。

入院中は母が世話をしてくれましたが、母の家にも犬が7匹、猫が2匹おり(全て保護した子達)私のいない間大変だったと思います。

自分が何もできない状況でこれからどうしたらいいのか、どうやったら動物たちを救いたいと思っている同志と繋がる事が出来るのか考え、愛護団体を立ち上げることを決意。

2016年2月3日、アベニールが誕生しました。

しかし団体設立を喜んだのも束の間、待っていたのはひっきりなしにやってくる保護依頼の連絡でした。

団体だからといって国から何らかの支援を受けられるわけではないため、活動は全て自己資金。母と住む家を買う為の貯金も、保護動物の医療費や世話に必要な費用であっという間に消えていきました。

でも、動物たちのおかげで素晴らしい同志に出逢えました。

活動を続けていく中で次から次へと様々な困難がありますが、たった一人で活動していたあの頃とは違い、今の私には仲間がいます。

同じ志をもつ仲間と活動出来ることは私の宝です。

たくさんの動物たちの命を救えている事に感謝しかありません。

これからも尊敬する同志とともに、動物と人が共存出来る未来(アベニール)を実現できるよう、一歩ずつ愛を込めて頑張っていきます。

全ての縁に感謝です。

 

アベニール代表理事
石垣深樹

 

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